◆介護保険料 月4160円 65歳以上 伸び率最低の1.7%
厚生労働省は二十三日、四月から六十五歳以上の介護保険料が、全国平均で七十円増の月額四千百六十円になったと発表した。保険料の伸び率は1・7%増にとどまり、二〇〇〇年の介護保険制度導入以来、増加幅は過去最低となった。
介護保険料は、運営する市区町村や広域自治体連合が三年ごとに改定。四月一日現在の保険者数は千六百二十八団体で、全体の約55%にあたる九百二団体が保険料を引き上げたのに対し、約25%の四百三団体が引き下げ、約20%の三百二十三団体が据え置いた。
介護事業者に支払われる介護報酬は四月から3%引き上げられたが、二〇〇八年度補正予算で保険料負担増を軽減する特例交付金が創設されたほか、市町村などが保険料不足に備えた準備金を取り崩して対応したため、保険料は低い伸びに抑えられた。
保険料が最も高いのは青森県十和田市の月額五千七百七十円、最も低いのは福島県檜枝岐村と岐阜県七宗町の同二千二百六十五円で、格差は約二・五倍だった。都道府県レベルの平均では、最高が青森の同四千九百九十九円、最低が千葉の同三千六百九十六円。東京や愛知、京都など十二都府県は平均で保険料が下がった。
(東京新聞2009/4/23記事より抜粋)
2009年04月23日
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